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2011.01.10 Monday

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    2011.01.07 Friday

    ひと時の幸福

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      4歳のある日・・・

      まだ幼いわたしは妹が欲しかった。


      なぜだろう・・・

      ただ近所の幼ななじみが可愛い子犬を飼っていて羨ましかったからなのか?
      ただ映画で”蛍の墓”をみて感動したからなのか?

      わたしは何故だかわからないけど、ただただ妹が欲しかった。



      そしてきたる4月25日、
      わたしがまだ6歳の春。


      ついにわたしに妹ができた。


      名前は真実。

      まさに名前の通り、
      喜ばしい真実で真実。

      誰よりもかわいらしい、
      その頃まだ6歳の小さい自分のくせに、

      そんなわたしのくせに自分の子供のように思ってしまうほどの
      大切な大切な妹だった。



      ・・・ありがとう。


      本当に心底の思いで神様に感謝をささげたのをわたしは鮮明に覚えている。




      そして時は過ぎる。



      わたしは気づけば9歳、小学校3年生になっていて、
      妹の真実は3歳になっていた。


      そしてちょうどその頃・・・・


      少しづつわたしの家族全体に変化が起き始めていた。



      あんなに優しかったお母さんが、なんだか少しづつ怖くなってきたのである。



      なぜだろう?

      いままでは褒めてくれた80点の算数のテストでお母さんはわたしを怒る。


      なぜだろう?

      いままでは許してくれたほんのちょっとのお弁当の残りでおでこをぶたれる。


      なぜだろう?

      ただ寝坊して布団をたたまずに学校にいって、帰ってきたら足を強く蹴られる。




      そう、あんなに優しかったお母さんは変わってしまった。



      愛情表現は怒りとなり、

      怒りは暴力になり、

      暴力はただのストレス解消になっていた。


      そう、お母さんは育児ノイローゼになり、少しずつ幼児虐待に走っていったのである。




      なぜだろう?

      あんなに優しかったお母さんがこんなになってしまうなんて?・・・
      小さいわたしはその時はよくわからなかった。


      なんか嫌なことあったのかなあ?

      お父さんと喧嘩でもしたのかなあ?

      自分のこと嫌いになったのかなあ?



      毎日そんな風に思っていた。





      しかしある1日、

      わたしはお母さんがなぜそうなったのかがわかる現場を見てしまった。



      あの優しかった・・・

      でも強かったお母さんが、
      お父さんに泣きながら 「わたしを助けて!」

      そういひとこと言うのである。



      そう・・・お母さんはうつ病という心の病にかかってしまっていた。







      2011.01.10 Monday

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